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押えの違いによるニットステッチ伸度比較 

ニット地縫製で分厚い部分を縫うのにウォーキングフット使ってて
途中途中で押さえを交換するのめんどくさいなーと思ってたんだけど
よく考えたら普通の押さえ(透明ジグザグ押さえ)もウォーキングフットも
ジグザグとかの横振りに対応してるからウォーキングフットのまま
縫えばいいのかと気づいた。

で、ウォーキングフットのままニットステッチをかけてたら・・・

何じゃコレほとんど伸びねー!!
昨日までちゃんと伸びてたやんけ!!


ってくらい縫い目の伸びが悪くて「?????」って1分くらいパニクッた後に
「押さえか?押さえげ原因か!?」となり、普通の押さえに替えてニットステッチを
かけたところ

伸び~る伸び~~る

やっぱり押さえが原因と確信したので早速比較検証用写真&動画撮ってみた。

比較のためにそれぞれの押さえでニットステッチをかけてみる。
ニットステッチ比較1ニットステッチ比較2
使用生地は40/1の綿95Pu(ポリウレタン)5のベア天です。


これをそれぞれビヨ~ンと伸ばしてみる↓

これ以上伸ばすと糸が切れるというところまで引っ張ってます。

伸び方が全然違うでしょ?

ちなみに普通の押さえとニット地縫製ではよく使うテフロン押さえでも比較してみたけど
テフロン押さえで縫った場合も普通押えより若干だけ伸びが少なかったです。

押えによって縫い目に影響を及ぼす事もままあるようですね。


category: 試作・実験

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janre: 趣味・実用

Posted on 2014/06/22 Sun. 22:44  edit  |  tb: --  cm: 0  

訂正とお詫び(前回記事の補足・追加) 

前回、カバステの使用糸について色々書きましたよね。
スパン糸は毛羽立ちが多く引っ掛かりが
あって糸調子がきちんと取れないのでキングフィットというフィラメントと
スパンの中間の糸を使ったことにより無事解決した、と。

同じフジックス社でもスパンとフィラメントでは違うという事も。



で、本日ある事に気づいてしまったんですよね。
それは



試し縫いに使ったスパン糸がフジックス社のものではなかった


という事実。

未使用のハイ・スパンがあって、ロックミシン糸って大概似た形状をしているので
全部ハイ・スパンだと思い込んでしまった模様。


よくよく底面を見たら違う会社名が。


K社とD社の糸だったのですが、どちらも生地を引き抜く際にかなり引っかかりを感じます。
で、恐る恐るフジックスのハイ・スパンを開封してセッティングしていざ縫わん!と。



ハイスパン使用6ハイスパン使用7

めっちゃ綺麗に縫えてるやんΣ(´Д`;)

しかも縫い終わりの生地引き抜きの時の糸の引っ掛かりがあまり無い…


すんません、フジックスさん心からすんません!!あわわわ…


しかしながらK社はともかくD社はわりと有名ブランドなんだけどなー。
糸選びというかメーカー選びもマジ重要5000%


縫い目なども色々試しました。
ハイスパン使用2ハイスパン使用1
基本的に厚みがあってあまり伸びない生地は3くらいの粗い縫い目でもいいと思いますが
薄手でよく伸びる生地は2くらいの細かめの縫い目じゃないと伸びに追従しにくいかな。
それもまたゆったりした服か体にフィットした服かで変えないといけませんね。

あと、前回の生地でも取り上げましたがインナー向けのかなり薄手の生地の場合は
キングフィットの方が良いかも知れません。
(ハイ・スパン90番とキングフィット60番で番手だけ見るとハイ・スパンの方が細いように
思えますが実際はキングフィット60番の方が細い)

続いて再びルーパーにウーリー糸(ミロウーリー)を使用する実験をば
ハイスパン使用4ハイスパン使用5
デフォルトの糸調子で縫うと完全にルーパー糸が突っ張ってます。
うむ、ルーパーの糸調子を0にすれば縫えないことは無い。

と、ふと見たらフジックスのウーリー糸発見。いつ買ったのやら…(;・∀・)シラナカッター
ハイスパン使用8


そら縫ってみますわな。
ハイスパン使用9ハイスパン使用10
まあウーリーは今のところ他とあんまり変わらないのかも知れない。
(グンゼのポリーナ高伸タイプを試してみたい。)


ウーリーでも縫える事は分かったけど現時点ではわざわざ糸調子を0にしてまで
ウーリーを使うメリットを特に見出せないので普通のスパン糸でいいわ。

糸の種類(スパンかフィラメントか的な)の選び方も大事だけど同じ種類でも
メーカーが違うとまた違うもんですね。


生地の種類、使用ミシンの種類、縫製方法や手順、針と糸と生地の相関関係など
様々な条件下で適切な糸が変わってきます。

たかが糸、されど糸。
糸ひとつとっても奥が深いです。


前回の記事と共通して言えるのは「糸調子が不安定、糸調子がとれない場合は
糸自体の問題である場合が多々ある」という事です。


ロックミシンはわりとどんな糸でもOKなんだけどなー
カバステ(というかトルネィオしか知らんけど)はシビアだなー。


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janre: 趣味・実用

Posted on 2014/04/30 Wed. 16:35  edit  |  tb: --  cm: 0  

ヒールベルト 

販売予定のパンプスベルトですが、パンプスだけではなくミュール用もあるので
商品名は「ヒールベルト」にしました。
ショップサイトは99%完了しており、後はオープン直前に動画を貼り付けるだけ。
(販売前なので非公開設定でYoutubeにアップ済みですが、非公開動画は貼り付けられない
仕様なのでこれだけはオープン直前まで未完了として残っています。)

それはさておき、モニターテストから結構な時間が経ってしまいました。
アイテム考案からだと余裕で1年経っている気がします・・・。


色々と情報を公開したいところではありますが、販売前なので商品そのものの画像は
出せませんので、ヒールベルトの製作過程の一部などをちょこっと。

紐作り

現在の素材に辿り着くまでに時間とお金が多少かかりました。
合皮の殆どは縦と横の両方に伸びるものが多く、また条件に合う厚みや
表面加工など本当に大変でした。

上の写真は色々と試していた合皮です(ボツになったもの)。
小さな端切れのような見本や生地の状態ではいけそうな感じでも実際に
縫製して紐にすると「えええええ!?」って事態も多発。

厚みはOKなのにギラつきがNGだったり厚みや表皮がOKでも予想外に伸びたりと
生地選びは難航しまくりでした。

ヒールベルトのデザインも酷似しているものが特許に出されていないか調べたり。


家庭の事情もあり睡眠以外の時間を全部仕事に充てる事も出来ませんので
かなり時間がかかりましたが、ようやくオープン目前まで来ました。


ショップ用のツイッターアカウントも作りました。
https://twitter.com/tako_primp_koro(アカウント名は@tako_primp_koro)


当分はこのヒールベルトだけですが、そのうち別のアイテムも製作する予定です。

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Posted on 2014/03/27 Thu. 03:07  edit  |  tb: --  cm: 0