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正確な定規で 

定規というものは時に正確ではない場合があります。
まあ機械で製作、加工しようとも人間が作るものですからね。

過去にも製図の際に長さが合わないという事態になり、
検証したところ目盛りの長さが正確ではなかった事が分かり
交換してもらった事があります。

自分や家族の分を作るくらいなら1mmくらいのズレは縫製なんかで
こうチョイチョイ・・・と出来ますけど商品用パターンともなると
そういうわけにもいかないので慎重になります。

パタンナーの世界では誤差1mmは物凄い誤差です。

裁断で多少の誤差が出るのは仕方のないことですし、裁断で誤差が
生じるのであれば尚更のこと基になるパターンは正確でないといけません。
ってな事を書きつつも私は企業パタンナーではありませんが。


とは言え現在は手引きをする事は殆ど無くCADでパターンを作成してるので
定規の不良による誤差等は発生しませんが。

まあそれは置いといて。


現在2種類のカッター定規を使ってるのですが、プリンタで印刷したパターンを
1cm幅に切り出せないという事態になったので、調べたら一方の定規の目盛りが
不正確だと分かりました。

カッター定規比較1カッター定規比較3


拡大すると
カッター定規比較2カッター定規比較4

実は普段はパターンの切り出しには定規Aしか使わないのですが
ちょっと見当たらなくて、その場凌ぎで手元にあった別の定規Bを
使ってカットしたところ上記のような現象が発生して偶然的に
定規Bの不正確さを知ったという次第です。




カッター定規比較5
普通一般的には一番外側の線に定規の端を合わせて切ると思いますが
私は下図のように定規を合わせて切り出しています。

分かりやすいように普通の定規を使い、線1本分ずらして写真で比較。
カッター定規比較8カッター定規比較7
このようにカッター定規を当ててカット。


カッター定規比較6
定規による差が一目瞭然の差ですね。

前述の通りパターンは手引きではなくCAD使用で縫い代幅は他のどの定規でも測っても
キッチリ1cmという測定結果なので、明らかにこのカッター定規Bが不正確なのです。


これは付け足し要素ですが軟質定規はその柔らかさゆえにカーブを測れたりと
便利な点もある一方、歪みやすいので長い線を引く時に分割せずに1箇所を
押えたまま最初から最後まで一気に引くと直線のつもりが途中から歪んだり・・・
なんて事態も実際ありました。



「道具を妄信しちゃいけないな~」
って思いました。





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Posted on 2015/04/02 Thu. 18:02  edit  |  tb: --  cm: --