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バイアステープの伸びテスト 

前回の記事の補足的な記事です。

通常バイアステープを自分で作る場合、45度で裁断します。
(ハーフバイアスは更にその半分)

でも今までバイアステープってそこまで伸びるか?と疑問に思ってました。
特に市販のバイアステープは硬くて扱いづらく素材のバリエーションが
あまり無いので本体(身頃)の生地と厚みや柔らかさなど合わない事も
多々有ります。

そんな中、先日生地在庫の中から見つけたストレッチ生地の
3cm幅くらいの紐状の裁断クズを見て「!?」となり、その場で
バイアステープメーカーを取り出してテープを作ったところ
「これは使える!使えるぞおおおお!!」
ってなりました。

なので今日普通の布帛生地をバイアス裁断したものとストレッチ生地を
横(伸びる方向)に真っ直ぐ裁断したもので作ったテープの伸度比較をしてみました。


<使用生地>
普通の布帛生地:ブロード(黄色)
ストレッチ生地:素材は不明(水色)
        生地厚はブロードとほぼ同じ
        (ブロードより0.1~0.2mmほど厚いと思われる)

①まずは普通の状態
バイアス伸びテスト3バイアス伸びテスト1



②(目一杯)引っ張ると
バイアス伸びテスト4バイアス伸びテスト2
伸び方が全然違います。

※ストレッチ生地といっても生地(組成)により伸度は違います。

きついカーブなどでは通常のバイアステープでは伸度が足りず
カーブに沿いきれない場合にヨレが発生したりするので
このストレッチ生地のテープくらい伸びるとそういう問題も
解消できます。


特に薄地では顕著にヨレが見て取れるのでノースリーブの袖口始末では
注意事項の1つになります。

バイアス失敗1バイアス失敗2
こんな感じのヨレです。


ただし上記画像のヨレの原因ははバイアステープの伸度不足ではなく
縫製手順の問題が非常に大きいです。

よく他のブログ等で見かけるのが肩も脇も縫い合わせて袖ぐりが
輪になった状態でのバイアステープ付けです。

このブラウスもその方法で始末しました。
今思うと何と未熟な・・・(約2年くらい前に製作)

解決策としては肩を縫い合わせたら脇は縫い合わせずに
先にバイアステープを縫い付けて、その後脇を縫い合わせるという
縫製手順で随分このヨレを解消できます。

セットインスリーブではなく、いわゆる「シャツスリーブ」の縫製手順と
同じという事です。

先に脇を縫い合わせて袖ぐりが輪の状態でバイアステープ始末だと
袖ぐりのカーブがキツイ部分でかなり縫製しづらい状態になるでしょう。
何とか縫えたとしてもカーブのキツイ部分もしくは無理した部分の
埋め合わせでどこかしら部分的にヨレが発生しやすいです。
(再度言いますが淡色の薄地だと目立ちます)


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Posted on 2014/07/17 Thu. 22:58  edit  |  tb: --  cm: 0  

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