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たかが0.1mmされど0.1mm 

パターン(手引き)で使用する芯は0.3mm。

そしてパターンの修正は1mm単位で修正する事はザラ。
線を引く場合は0.1mm単位で注意して引かないといけない場合も多々あり。


1mmじゃないです0.1mmです。

パターンでは方眼定規が当たり前で、並行に線を引く場合はとても便利です。




0.1mmの重要性を写真でご説明します。↓

0.5cm巾で並行に線を引いていくとします
線引きの注意点1線引きの注意点2
普通はまず線Aを引き、B、Cと引いていきます。

線引きの注意点3
この時、方眼定規の線を利用して引くので線Cを引いた時点で上図のようになります。
(線A、線Bは定規の線とかぶっていて見えません)



で、この時にちゃんと0.5cm巾で引けてるか確認してみましょう。
線引きの注意点4線引きの注意点5

さて、あなたが引いた線はどうなってるでしょう。
左のようにピッタリですか?それとも右図のようにずれてませんか?

このズレは定規の当て方が原因です。

線引きの注意点6
定規の端にペンを当てて線を引くということは本来引きたい線上(まさに定規の端)の
隣に線を引いているという事になりますよね。

それに加え芯の太さというものも影響します。

線引きの注意点7

線Aと平行に線Bを引いた時点でα分ずれているとすると線Cを引いた時点で
その2倍の2α分ずれる事に。
なので先程の写真(2段目)のように線Aに平行に線Bを引こうとして
線Aにピッタリ重なるように定規を当てて線を引くとこのようにズレが発生するのです。

<私の線の引き方>
線引きの注意点8
線Aが定規線よりわずかに右にあるので見えてます。
線引きの注意点9
このように芯の太さを考慮して定規を当てて線を引いていくと…↓


線引きの注意点10
長さ・巾がピッタリになるわけでございます。


え?0.1mmなんて気にするズレじゃないって!?

ならばコレを見るがいいわ!!
その他 001
スカートの裾につけるタックフリルの布です。
半身で長さ約250cm、タックは48箇所あります。
タック1箇所につき0.5mmズレると仮定して単純計算で24mm。
半身なので完成形は倍の48mm。

という事は4.8cmも差が出る訳です。

ズレが1mmだった場合は当然9.6cmもの差になりますわな。

フリル側とスカート側でコレだけ差があれば縫製の時困る事になりかねません。


そこのあなた!
これでもまだ0.1mmをバカにしますか?



ハァ…ハァハァ…。

この他にも縫い代をつける場合やパターンをカットする際も生地の厚みや縫製手順を
考えて加減しながら作業してます。

ありとあらゆる工夫・技術を駆使してオーダーメイド衣装を製作しております。



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janre: 趣味・実用

Posted on 2011/05/31 Tue. 19:41  edit  |  tb: --  cm: 0  

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